いとう医院

単純ヘルペス保険診療

単純ヘルペスとは

単純ヘルペスウイルスの初感染、再感染、再活性化などで発症する病気で、皮膚や粘膜に小水疱を生じます。口唇以外に、臀部、陰部にも生じる場合があります。

このような方はご相談ください

口唇、口唇近傍に小さな水疱がみられる方
臀部、陰部に痛みやピリピリ感を伴う小水疱がみられる方

単純ヘルペスの原因

ヘルペスはウイルス感染症

口唇ヘルペスや陰部ヘルペスは単純ヘルペスというウイルスの感染によって発症します。一回感染すると、同じ部分に繰り返し症状が出ることがあります。

当院の治療方法

抗ウイルス薬の外用

水疱が生じた部位に、ウイルスを抑える塗り薬を外用します。（抗ウイルス薬の【内服】が処方された場合は、外用薬は抗ウイルス薬以外のものが選択されます。）
抗ウイルス薬の内服

重症の場合、抗ウイルス薬の内服を選択します。腎機能低下の副作用があるため、透析中の方や、腎機能低下が指摘されている方では投薬量を調整したり、外用だけで経過をみる場合もあります。

よくある質問

PIT療法は行っていますか？

症状によりPIT療法が必要と判断した場合は、行っています。

ヘルペスの初期症状が出たときに患者さんの判断で薬を服用する治療法で、事前に薬を処方しておき初期症状が出たタイミングで1回のみ服用していただきます。何回もヘルペスを繰り返していて、再発の初期症状をご自身でしっかりと判断できると思われる方にのみ処方しています。

逆にヘルペスの初期症状を感じにくく、症状がしっかり出てしまってから気づく患者様の場合はPIT療法が効かない可能性が高いといわれている為、処方を見合わせることもあります。

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