いとう医院

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ホクロの手術 手術項目

ホクロとは

黒色や茶褐色のできもので、からだの様々な部位に生じます。当院ではダーモスコピーを用いて、良性、悪性、どちらの可能性が高いか診断した上で手術を行っています。

顔面のホクロで良性の可能性が高い場合は、通常の切除術ではきずあとが残るため、顔面や手掌などの場合は近隣の形成外科に紹介する場合もあります。またレーザーでの加療をご希望される場合も近隣の形成外科、美容皮膚科への紹介となります。

このような方はご相談ください

  • 顔や体に黒色や茶褐色のできものがある方

当院の治療方法

  • 手術療法

    局所麻酔下に切除を行います。手術した検体は、病理組織学的に検査を行い、悪性か良性か診断します。

    顔面、頭部の術後の傷跡が目立つ部位の場合は、整容的な点から近隣の形成外科へのご紹介となる場合もありますのでご了承ください。

    肩部、胸部、背部などのケロイド好発部位も形成外科などの専門病院へご紹介とさせていただく場合があります。

よくある質問

  • 皮膚外科手術の治療費はいくらくらいかかりますか?

    費用は保険適用で、3割負担のかたの目安は次の通りです。手術前検査料金約3000円。手術料金約10000円(ほくろや腫瘍のサイズにより異なります)。病理組織検査料金約3000円。背中の3cmの腫瘍を切除した場合:合計約16000円(術後の抗生剤や処置の通院費用が別途かかります)

    手術自体の料金は、保険診療で手術を行う施設であればどこで施行しても基本的に同じです。(術後の内服、外用と術前検査により合計金額は多少変わります)

  • 全部で何回通院する必要がありますか

    初診時に手術方法の説明と術前採血を行い、手術の日程を決めます。手術日に手術を行い、翌日もしくは翌々日に消毒のために来ていただき、抜糸を術5~10日後に施行します。その後、創部の経過観察と手術時に提出した病理検査結果説明のために来院していただくため、初診日を含めて少なくとも計5日通院していただく形になります。(手術翌日の消毒は、お仕事などで都合があるときはスキップします)

  • レーザーでの治療は行っていますか

    当院ではレーザー治療は行っていません。

    顔面のほくろなどでは切除よりもレーザー治療の方が整容的によい場合もありますので、初診時にご本人のご希望を伺いレーザー治療を選択される場合は近隣の形成外科クリニックを紹介させていただいております。

  • 手術後の跡(瘢痕)はどのくらい残りますか?

    切除して縫い合わせるため、創部は線状の淡いピンクの瘢痕となることが多いです。瘢痕の程度を知りたい方には、各部位の手術後の瘢痕を成書(出版されている手術書)などで説明してから手術をする場合もあります。

    手術部位によっては術後半年から2年くらいで創が目立ちにくくなる場合もありますが、創部に張力がかかりやすい部位(胸、肩、上背部、関節の近くなど)では肥厚性瘢痕、ケロイドを生じるリスクがあります。肥厚性瘢痕、ケロイドとなった場合は、ステロイドテープ剤の貼付などで治療を行い、それでも改善が乏しい場合はケロイド治療の専門機関をご紹介することもあります。

〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂 2-10-11

受付時間 日・祝
9:00~12:30
14:30~17:30

▲⋯土曜日:9:00~11:00
[休診日]木曜・土曜午後・日曜・祝日
※手術は平日の9:00~17:30、土曜日9:00~12:00で施行