いとう医院

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粉瘤の手術 手術項目

粉瘤とは

粉瘤は皮膚の下に袋状のできものができる病気です。根治のためには切除が必要です。サイズが3cmまでのものであれば当院で手術が可能です(当日の手術は施行しておらず、完全予約制です。)

日帰り手術で、土曜日も手術を行なっています(土曜日は平日より手術予約が埋まりやすい傾向があります)

このような方はご相談ください

  • 皮膚の下にしこりがある方
  • Webで調べると粉瘤のように思えるが、腫れがひどく困っている、もしくは膿がでてしまい困っている方
  • 粉瘤、アテロームと診断されているが、切除を希望される方

当院の治療方法

  • 手術療法

    局所麻酔下に切除を行います。(二次感染している場合は、感染が落ち着いて2ヶ月以上経過してから手術をおこなっています。)

    顔面、頭部の術後の傷跡が目立つ部位の場合は、整容的な点から近隣の形成外科へのご紹介となる場合もありますのでご了承ください。

    肩部、胸部、背部などのケロイド好発部位も形成外科などの専門病院へご紹介とさせていただく場合があります。

治療の注意点(リスク)

手術前の診察で粉瘤以外の腫瘍が疑われる場合

肉眼的に粉瘤以外の腫瘍(神経系の腫瘍、血管系の腫瘍など)や、リンパ節の腫大をみている可能性がある場合は、画像検査の必要性があるため、近隣の総合病院に検査、手術を依頼する場合があります。

よくある質問

  • 皮膚外科手術の治療費はいくらくらいかかりますか?

    費用は保険適用で、3割負担のかたの目安は次の通りです。手術前検査料金約3000円。手術料金約10000円(ほくろや腫瘍のサイズにより異なります)。病理組織検査料金約3000円。背中の3cmの腫瘍を切除した場合:合計約16000円(術後の抗生剤や処置の通院費用が別途かかります)

  • 全部で何回くらいの通院になりますか

    初診時に手術方法の説明と術前採血を行い、手術の日程を決めます。手術日に手術を行い、翌日もしくは翌々日に消毒のために来ていただき、抜糸を術5~10日後に施行します。その後、創部の経過観察と手術時に提出した病理検査結果説明のために来院していただくため、初診日を含めて少なくとも計5日通院していただく形になります。(手術翌日の消毒は、お仕事などで都合があるときはスキップします)

  • 粉瘤の部分が腫れたり、膿がでている場合は診察可能ですか

    診察可能です。

    抗生物質を内服し、膿がでている場合は処置を行い創部の腫れが落ち着くことをまずは目標にします。腫れがおさまるまで数週間かかる場合があるので、何回か通院していただきます。2~3か月くらいして完全に腫れが引いた時点で手術をお勧めしています。

    完全に腫れが引かない状況でやむを得ず切除となるケース(ずっと炎症がくすぶって繰り返している方など)もありますが、術後に膿んでしまったり、縫合した傷の治りが遅くなり通院の回数が逆に増えてしまうリスクが高いです。

〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂 2-10-11

受付時間 日・祝
9:00~12:30
14:30~17:30

▲⋯土曜日:9:00~11:00
[休診日]木曜・土曜午後・日曜・祝日
※手術は平日の9:00~17:30、土曜日9:00~12:00で施行